takecyan_kodawariの日記

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キャッシュレス決済新時代!米国株Squareの時代がやってくる。消費税増税への対策にもなります。

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 米国にあるSquareは、これまでの現金やクレジット決済が解決できなかった問題を解決することが出来る有望な会社です。

1.米国株投資の対象として優秀であること。

 はじめに、皆さまはSquare(ティッカーはSQ)という会社をご存知でしょうか。私は米国株の取引きもしておりますが、フィンテック銘柄のことを調べたとき、この会社のことを知り、株式を購入しました。事業の内容は当記事で紹介させて頂く通りです。

 2018年、米中の貿易摩擦により、米国株式市場も波乱の展開になりました。だからこそ、本当に優れた銘柄かどうかを確かめることが出来る絶好の機会なわけです。株式市場が好調なとき、業績のいい会社の株価はあがります。しかし、市場が本当に苦しいとき、個別株ではやっぱり会社の強さが株価に反映されます。

 これがSQの株価チャートです。引用元は以下。

https://www.bloomberg.co.jp/quote/SQ:US

f:id:takecyan_kodawari:20190126195206p:plain

 これがS&P500のチャートです。

f:id:takecyan_kodawari:20190126195734p:plain

 

 皆様、ご存知の通り、2018年全体を通してアメリカ市場では株価の上下が激しかったです。しかし、スクエアは2018年前半の株安を影響をS&P500より受けておらず、これは市場から評価されている証拠です。

 SQは2018年1月26日から一年かけて、約69%も株価が上昇しました。それに比べ、S&P500は同日付けでみても、約マイナス5%下落しました。これは市場平均をはるかに上回る株価の上昇です。私の米国株ポートフォリオもダメージを受けましたが、スクエアは粘ってくれました。世界中で斜陽産業と呼ばれている会社とは違い、これから世界で必要とされているサービスですので、市場からの期待は大きいです。

 続いて、決算です。引用元:ホームページ squareup.com  より f:id:takecyan_kodawari:20190126201323p:plain

 会社として、収益が伸びてきました。これからの世界でのキャッシュレスのニーズもまだまだあり、まだ伸びしろはしっかりとあります。また、株価は100ドル以下であり、買いやすい価格なので、とりあえず、少しは買っておこうと思って買うのもありです。世界の人口は増加し続け、また新興国では賃金や生活レベルが向上しておりますから、消費そのものは世界で拡大し続けます。消費には代金決済が欠かせず、スクエアようなキャッシュレス決済を展開する会社は投資対象として魅力です。私はこれからもSQを買い増しし続けます。

 

2.小規模な小売店など、カード決済の導入によるコストにより、これまで見送ってきた事業者にとってもメリットがあるサービスであること。

 2019年現在、日本だけではなく、世界中でキャッシュレスが進んでおります。例えば、クレジットカード(信用・与信に基づく決済)の普及が進んでいない国や地域には、普及が進んでいないだけの理由があります。クレジットの国際ブランドはアメリカや日本など、経済的に強い国の企業です。アフリカに住んでいる一般人では、与信の関係上、持ちたくても持つことが出来ません。日本人ならほとんど誰でも持てますが、それは先進国の人間だからです。新興国ではまだまだ現金が使われております。だけど、現金は強盗に遭遇したら持っていかれるので、治安が悪い国や地域では、安心して多額の現金は持てません。

 キャッシュレス決済はスマホのアプリなどを使います。生体認証や暗証番号が必要であり、現金よりもセキュリティレベルが高いです。また、決済の履歴も残るため、家計簿などをつける必要がありません。

 さらに、日本では、2019年の10月から消費税が増税されます。その増税分はクレジットカードのポイントでキャッシュバックされるとのことですが、カード決済を導入していない事業主やお店だとお客様が来ても、買い物して頂けません。これは日本国政府が国民など市中のお金のやりとりを捕捉するために決定したことですが、世界におけるキャッシュレス化の潮流と日本政府のこの決定は、キャッシュレス決済かカード決済を取り入れない事業者は競争に敗れてもかまわないというメッセージだと考えております。現在でも商店街や屋台など、現金しか取り扱っていないお店があります。

 それは、お店はカードのブランドとの間で加盟店契約を締結し、手数料を払う必要があるからです。手数料は1%から5%と業種によってことなりますが、お店は負担することになります。お店は現金価格とカード決済価格で異なる価格は基本的には出来ませんので、この手数料はお店が負担しております。必死になって売り上げた利益の一部がカードのブランド会社に吸い取られてしまいます。

 そこで、Squareのサービス導入をおすすめする理由です。

1.初期導入コストが安い。自分のスマホタブレットがあれば出来ます。

2.個人事業主でも利用できます。

3.月額の固定費用は無料です。

4.開業してすぐのお店、個人商店など、規模や実績に関係なく導入可能。

5.手数料は一律3.25%です。JCBだけ、3.95%になります。クレジットカードでは5%を取られる業種もあります。

6.入金も最短営業日で速いです。

7.Squareリーダーを4.980円で購入しなければいけませんが、キャンペーンを使うと無料で貰えることもあります。

8.店頭だけではなく、通販でも使えます。

9.スマホだけで出来るので、屋外イベントや屋台のお店、グッズなどの販売、フリマ、人力車などお店を固定させていない、移動式の販売サービスでも導入できます。

10.他社のキャッシュレスではおなじアプリを使っているユーザー同士しか送金できないものもあります。

11.サービスの解約など、決済以外の手数料が発生しませんので、とりあえず導入してみようと思えます。違約金やペナルティがありません。

12.最大の特徴は、お客様はクレカやデビットカードを出されて決済されます。つまり、外国人観光客にとって買い物がしやすいお店になります。外国のお金から円に両替すると手数料が発生します。日本国内で流行っている決済アプリも、外国人観光客が使っているか分かりません。カードの国際ブランドは現時点ではかなりの利用者が多いはずです。現金でのやりとりがない分、語学力に自信がない方でも安心して代金を受け取ることができます。

13.さらにPOS機能もついております。お客様の購入履歴や頻度の記録はもちろん、在庫管理、売り上げ・出退勤管理が可能です。また、パソコンでも利用できるうえ、従来の現金やギフトカードでも決済を受け付けることが可能です。

 月額の費用がかからないので、現在導入している電子決済サービスと併用して利用しても大丈夫です。こんなに素晴らしく、便利なサービスは世界中で必ず普及します。エジプトでラクダに観光客を乗せるサービスでもスマホさえあればカードが使えるわけですので、世界中の隅々まで、我々が知らない路地裏まで普及しているかもしれません。

  また、世界では偽物のお金が流通しています。アメリカのドルや中国の人民元です。現金で偽物を掴まされるリスクがありますので、紙幣偽造対策の技術が高い日本のお金と違い、世界では偽造通貨に悩まされています。

 ここまで、決済手段について説明してきましたが、世界中がキャッシュレスに向っていく現状には納得できます。また、中国のアリペイなど、キャッシュレスではライバルがいますが、世界的にはアメリカの企業のほうが信用がありますし、基軸通貨のドルも握っていますので、結局はアメリカの会社がこの業界で普及していくのではと考えています。 

 株式投資の対象として、また、ビジネスのパートナーとしても優秀であるスクエアの未来は非常に明るく、まだまだ、スクエアに自分の夢を託すのは遅くはありません。むしろ、日本ではこれからが本番です。

長文を読んで頂き、本当にありがとうございました。

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