楽天・全米株式インデックス・ファンドと楽天カードの組み合わせがすごい。
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楽天・全米株式インデックス・ファンドについて知らない方はいらっしゃいますか?
資産運用をされている方ならご存知だと思いますが、知らない方のために簡単に説明させて頂きます。
こちらは、米国のバンガード社が運用している上場投資信託です。米国に上場している約4000社が発行している株式に対し、この投資信託ひとつで投資ができます。
これはいわゆるインデックス投資と言われるもので、個別の株式を買うよりもリスクが分散できます。個別株投資は会社の業績などによって株価が変動したり、配当が減配されるなどのリスクがあります。また、将来、業界のどの会社が勝者になるのか、予測することは困難ですし、外れた場合の機会損失はもったいないです。だからこそ、米国まるごと投資をすれば、かなりの確率で資産を増やすことが可能です。
アメリカのインデックス指標では、ダウとS&Pと呼ばれるものが代表としてあります。どちらがパフォーマンスが高いかというとほとんど同じだと思います。また、バンガード社から出ている上場投資信託は信託報酬というコストが低く、かなりおすすめです。
米中の貿易摩擦問題でもありましたように、やっぱりアメリカ経済・株式市場は強いです。日本、中国、その他の新興国やEUとは違い、世界の資本の大部分を掌握しているアメリカには経済力で右に出る国家はありません。
クレディスイスのデータによると、世界のミリオネアの約45%はアメリカ人です。そして、アメリカ人は若いときから自国の会社の株式などを長期保有しています。株式で資産を増やす場合、アメリカの株式市場に投資をすることは非常に重要であると考えています。
これは日経平均株価のチャートになります。
引用元:日経平均株価AI予想
https://nikkeiyosoku.com/dowchart/
こちらはダウのチャートです。ダウと全米株式では多少パフォーマンスに違いは出ますが、似たような動きにはなります。長期での資産形成において、米国株は優れたパフォーマンスを出します。
しかし、肝心なことがあります。我々、日本に在住している日本人は米国株の取引きにおいて、向こうの人より高い手数料を払う必要があります。
つまり、以下のデメリットがあります。
1.為替変動によるリターンの悪化
2.円からドルへの両替コスト
3.外国株の売買には手数料が発生。大手ネット証券の場合、米国株やETFを一口買うだけでも、約5ドル以上の手数料がかかります。一万円分の米国株を一口買った瞬間、5%の実質的な含み損が発生します。外国株はたくさん資金があるほうが、手数料が安く済みます。
4.外国株を売却した場合、利益に対し、外国税も徴収されるため、あとから還付を受けることが出来ても、一時的には買付余力から奪われます。
大手のネット証券の米国株口座では、ダウやS&P500などに連動するバンガードなどの投資信託が買えますが、上記のような手数料が発生したり、トータルリターンを悪化させる面もあります。
しかし、楽天証券で楽天・全米株式インデックス・ファンドを買うと以下のメリットがあります。
1.100円から積み立てが出来る。
2.買付手数料なし。
3.円建てで買えるので、両替による手数料なし。
4.分配金を再投資できる。口座で受け取らなければ、ほったらかしで資産が増える。
自分で米国株の投資信託を買うと、その都度、買付手数料がかかります。チリも積もれば山となります。手数料がかからないのはすごくいいです。
そして、楽天カードを勧める理由ですが、楽天で買い物をしたときにポイントを多めにくれます。しかも、楽天ポイントは楽天証券で資産運用に使えます。
つまり、楽天で買い物をする方で、老後資金を増やしたい方にとってこの組み合わせは素晴らしいです。楽天カードも年会費がかかりません。しかも、カードを作るだけでポイントも貰えます。ネット証券全盛期の今、楽天証券はすごく頑張っています。
さらに、楽天証券で楽天・全米株式インデックス・ファンドを購入するときに、楽天カードで代金を支払うと、なんと、支払った金額の1%のポイントが貰えます。このポイントも運用に回せるので、かなりお得です。これだけでネット銀行の金利を上回るリターンです。インフレが起こる現金ではなく、インデックスファンドに資産を移すだけで勝手に増えていく。本当にいい時代になりました。国債が売れないのも納得です。
クレジットカードのポイントで資産を増やすという発想は素晴らしいです。
皆さまも是非、楽天カードと楽天証券で買い物と資産運用を楽しんでください。